小泉順子
本書は、18世紀末から20世紀初頭のタイ(シャム)史を対象に、これまでの歴史叙述とその根拠となった史料を批判的に再検討する中から、新たな切り口・視角を見出し、より多様で広範な問題群や検討課題を切り拓く試みを意図している。
タイの歴史