ラッタウット・ラープチャルーンサップ, 古屋美登里
失明間近の母と旅にでかけた青年の優しさが胸を打つ表題作、若い兄弟が大人への苦い一歩を経験する「カフェ・ラブリーで」ほか、色鮮やかなタイを舞台に、家族や友人とのかけがえのない絆を描く7短篇を収録。
タイが舞台となった小説