桜家章
トオルは、タイの首都バンコクへ「未来」を求めてやって来た。まともに、素朴に生きることが不恰好であるかのような現代の中で、自身の手ぬるさに苦悩しながらも、誠実に前向きに生きようとする。彼が本当にみつけたかったもの、手にしたものとは何なのか…。
タイが舞台となった小説