微笑みの国の工場: タイで働くということ (フィールドワーク選書)
タイの日系工場で、通訳兼マネージャーとして働きながら調査した研究者の体験記です。農村出身の女性たちが近代的な工場労働にどう適応し、価値観がどう変わったのか、あるいは変わらなかったのか、そして日系企業が現地の人々を雇う中で自らの会社文化をどう守り、変えていったのかを描いています。タイ人と日本人の間、会社員と研究者の間で試行錯誤した経験から、「働く」ことを考えています。著者は平井京之介で、臨川書店のフィールドワーク選書の一冊として2013年に刊行されました。タイの日系企業で働く人や、職場の異文化理解に関心がある人に向いています。