『 微笑みの国の工場: タイで働くということ (フィールドワーク選書) 』 タイおすすめ本 タイ文学・タイ王国関連書籍・タイ旅行ガイドを徹底的にかき集めてみました |
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微笑みの国の工場: タイで働くということ (フィールドワーク選書) |
平井 京之介 |
日系工場のタイ人労働者と日本人駐在員とのあいだで ―通訳兼マネージャーとして働きながら、企業の実態や労働者の本音・価値観に迫る。 タイの農村出身の女性たちは、近代的な工場労働にどのように適応し、その結果彼女たちの価値観はどのように変わったのか、あるいは変わっていないのか。逆に日系企業は現地の人々を雇用するなかで、どのように自己の会社文化を守り、または変えていったのか。タイ人・日本人双方の利害のあいだで、そして一会社員としての日常業務と研究者としての調査とのあいだでの試行錯誤の経験を通し、「働く」ということについて考える。 |