『 世界史のなかの東南アジア【下巻】―歴史を変える交差路 』 タイおすすめ本 タイ文学・タイ王国関連書籍・タイ旅行ガイドを徹底的にかき集めてみました
|
|
アンソニー・リード (著), 太田 淳 (翻訳), 長田 紀之 (翻訳), 青山 和佳 (翻訳), 今村 真央 (翻訳), 蓮田 隆志 (翻訳) |
世界史を動かし続けた東南アジアを、先史から現代までの全体史として描く、第一人者による決定版。下巻では、植民地支配をこえて独自の国民国家が生成する激動の過程を、消費文化やジェンダー、知的交流などの視点もまじえて示し、多様性を乗りこなす知恵と現代の発展を含蓄豊かに描き出す。
【書評等】
・「ブックトーク・オン・アジア」(第28回(前編)・第29回(後編)、2022年1月26日配信)
【主要目次】
第12章 国家をつくる 1824-1940年
第13章 農民の非自律化 ?? 人口増加と貧困 1830-1940年
第14章 消費する近代 1850-2000年
第15章 進歩と近代 1900-1940年
第16章 20世紀半ばの危機 1930-1954年
第17章 軍と王とマルクスと ?? 権威主義的転回 1950-1998年
第18章 商業への回帰 1965年以降
第19章 ネーションをつくる、マイノリティをつくる 1945年以降
第20章 世界のなかの東南アジア地域
訳者解説
訳 注
参考文献
文献案内
索 引
【上巻目次】
日本語版への序
はじめに
第1章 熱帯湿潤地域の人びと
第2章 風下の地のブッダとシヴァ
第3章 貿易とネットワーク
第4章 都市の発展と世界市場向けの生産 1490-1640年
第5章 宗教革命と近世 1350-1630年
第6章 アジアとヨーロッパの邂逅 1509-1688年
第7章 17世紀の危機
第8章 民俗語的アイデンティティ 1660-1820年
第9章 中国語化した世界の拡大
第10章 熱帯プランテーションへの道 1780-1900年
第11章 自律性の退潮と最後の抵抗 1820-1910年
訳 注
タイの歴史
|