『 タイの地域 』 タイおすすめ本 タイ文学・タイ王国関連書籍・タイ旅行ガイドを徹底的にかき集めてみました |
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タイの農村にはまっちゃった―ノンクン村と私の10年 |
松本一公 |
のどかなノンクン村で、力まずのびのびと生きている村人たち、あかるい子どもたちの目の中には、日本人が失ってしまった生活の喜びで満ちあふれていた。著者の10年間にわたるタイ・農村体験記。 |
マンゴーが空から降ってくる―タイの田舎に暮らすということ |
水野潮 |
著者は元祖バックパッカー、今はタイ北部の寒村で会社を営む日本人。十数年前、旅の途中に立ち寄ったタイが妙に気に入り、チェンライ出身の奥さんの元に婿入りしてしまった。物も職もないけれど、さほどお金も必要としなかった八〇年代から、豊かになる一方で何かが失われつつある現在までのタイ農村の移り行く様を、身をもって体験してきた著者が語る「タイの田舎に暮らすということ」とは・・・。茅葺きの屋根から夜空に瞬く星を眺める暮らし。闇宝くじ、闇賭博・・・賭け事に無我夢中の村人たち。血の滴る生肉やネズミの開きを好む一方で、野草や花を上手に食べる村の食事。医者いらずの毒吸い卵、物の怪、まじない師、置き屋の麗人、男と女の愛憎劇、騒がしくも物悲しい祭り・・・。豊かな自然と、伝統と、今を楽しく生きる村人たちのお話です。 |
雲南のタイ族―シプソンパンナー民族誌 人間科学叢書 |
姚荷生 |
中国西南部シーサンパンナを日中戦争中に訪ねた、生物学徒姚荷生の見聞録。人と自然が、現代にも通じる豊かな感性とユーモアに溢れた筆致で描かれる。 |
メコンにまかせ―東北タイ・カンボジアの村から |
森本喜久男 |
悠然と蛇行して流れる母なるメコン。いくたびこのメコン河を行き来したことか。辺境の村に分け入り、村人たちと一緒に、染めて、織って。タイ・カンボジアの伝統文化復活にかけた希有な日本人のものがたり。 |
鉄道でアジアが見える!東南アジアの鉄道―オリエンタル急行・タイ鉄道・泰緬鉄道 鉄道でアジアが見える!-鉄道で知る各地のくらしと文化 |
秋山芳弘,こどもくらぶ(編集) |
「鉄道に乗れば、その国やその地域がわかる」といわれます。鉄道は、自動車や飛行機とちがって、その土地の自然や社会・文化と密接にむすびついているからです。この本では、まずマレー鉄道に乗って、赤道直下のシンガポールからマレー半島を北上しながら、マレーシア、タイを見ていきます。そして、つぎにタイやベトナムを中心に、ローカル線や大都市にある最新の地下鉄などを紹介します。東南アジアのローカル線は、まちのなかの家のごくごく近くを走っているので、沿線の人びとの生活を車窓からかいま見ることができます。国ごとにどんなちがいが見られるでしょうか?また、東南アジアでは、太平洋戦争や、独立のための戦いが各地でくりひろげられ、今もその傷あとがのこっています。それらを鉄道で訪ね、当時のこと、そして現在のようすなどを調べてみましょう。どんなことが見えてくるでしょうか。 |
イサーンの百姓たち―NGO東北タイ活動記 |
松尾康範 |
タイと日本、人々の思いがつながる。 |
続・タイ農村の構造と変動 |
赤木攻 |
本書は、平成7(1995)~平成9(1997)年度に行われた、研究課題「東南アジアにおける経済発展と農村の変容―10年の経験」による、タイ農村の動向についての調査研究の成果である。 |
タイとビルマの国境に暮らして ワールドワイド・ブックス |
八坂由美 |
ひょんなことから、タイ北西部の町メーホンソンで暮らすことになりました。それまで、名前も知らなかった町。住んでみると、なかなか心地良い町でした。けれど、一見穏やかなこの町とその付近にも、さまざまな顔があることを知りました。体験した色々なこと、そこで出会ったさまざまな人たち、そしてその人たちのたくましい生き方を伝えます。 |
タイ都市スラムの参加型まちづくり研究―こどもと住民による持続可能な居住環境改善策 |
秦辰也 |
タイの都市スラムの生成と改善の歴史、現状と課題を整理し、コミュニティ内の諸活動にこどもと大人が参加し、健全で豊かなコミュニティを構築できる状況を整えられないのか、その可能性を理論的かつ実践的に探る論考。 |
国民の形成―タイ東北小学校における国民文化形成のエスノグラフィー |
野津隆志 |
タイの僻地農村に生まれた子どもたちが国民としていかに形成されるのか、学校と学校以外の様々な主体(エージェント)がいかにして国民の形成に関与しているのかを、現場のエスノグラフィーを通して記述し、多面的に分析する。 |