タイの経済と社会――OECD多角的国家分析
OECD開発センターが、人間を基本に経済と社会の両面からタイを分析した報告書の日本語訳です。翻訳は門田清。上位中所得国となったタイの成長と社会の進歩をふまえ、地域による不均等、生産性の向上、不安定な雇… 続きを読む
OECD開発センターが、人間を基本に経済と社会の両面からタイを分析した報告書の日本語訳です。翻訳は門田清。上位中所得国となったタイの成長と社会の進歩をふまえ、地域による不均等、生産性の向上、不安定な雇… 続きを読む
東南アジアの非正規移民を扱った英語の研究書で、タイで働くミャンマー人労働者を中心に、在留資格の正規化や医療を受けることを妨げている壁を論じています。著者はTual Sawn Khaiで、2026年にR… 続きを読む
タイの現代文化を、サブカルチャーも含めた重要なキーワードで解説した情報事典です。同じシリーズの『タイ現代用語事典』の続編にあたり、資料として陰暦の書き方やタイ式のカレンダーも収めています。著者は中村真… 続きを読む
てらたに健がタイとインドを旅した記録です。タイ王国で迎えた誕生日と、そこでのふれあいや人情、貧しい暮らしのなかでもたくましく生きるインドの人々との交流など、ガイドブックには載らない人との出会いをつづっ… 続きを読む
タイの赤シャツ派と黄シャツ派の対立を描いた本の第2部です。道路封鎖とパタヤの混乱、バンコクの騒乱、ソンティ暗殺計画、新政治党の結成、プレアビヒア寺院をめぐる問題など、政治に目覚めていくタイの人々の動き… 続きを読む
タイの事例をもとに、発展途上国の農業と農村を現地で調べる方法をまとめた本です。国会図書館ではタイの農業、農村、フィールドワークの件名が付けられています。熊谷宏らの編著で、2010年に東京農業大学出版会… 続きを読む
バンコクを舞台にした国際的な情報戦を扱った本で、1976年刊の『バンコク秘密情報』を改題した文庫版です。国会図書館ではタイの政治の件名が付けられています。著者は村上吉男で、1984年に朝日文庫から刊行… 続きを読む
タイの人々の心のありようを深く見つめ、異文化を理解するための道筋を示した本です。著者は河部利夫。タイの社会と文化を理解するための教科書として読まれています。1997年に勁草書房から刊行されました。タイ… 続きを読む
タイをフィールドに、政府による森林の保護・保全という介入が社会にどう作用しているのかを問い、豊かな森と貧しい人々が隣り合うという矛盾を説明した研究書です。文献リスト付きです。著者は佐藤仁で、2002年… 続きを読む
「天使の都」バンコクで恋愛に溺れていった日本人男性たちを追ったルポルタージュです。日本の男たちがつくり上げた幻想の楽園で、真実の愛があると信じ続ける彼らの心情を描いています。タイ歴20年の著者青山誠に… 続きを読む
政治対立で揺れるタイを例に、法律がどのように生まれているのかを探った研究書です。編者は今泉慎也。国民の政治参加を広げるために進められてきた立法制度の改革と、その実態を全体的に見渡しています。索引が付い… 続きを読む
タクシー、バス、トゥクトゥク、ホテル、デパート、宝くじ、ビニール袋、パンなど、バンコクの身近な事柄を徹底的に歩き、聞き、調べてまとめたエッセイです。街の細部への好奇心から、バンコクのおもしろさを掘り起… 続きを読む
旅の途中でタイが気に入り、チェンライ出身の妻のもとに婿入りした著者が、タイ北部の村での暮らしを語る本です。物も仕事も少ないがお金もあまり要らなかった1980年代から、豊かになる一方で何かが失われていく… 続きを読む
タイ社会の全体像を、地域学の手法でとらえようとした本です。国会図書館ではタイの社会と政治の件名が付けられ、年表も収められています。著者は田中忠治で、2008年に日中出版から刊行されました。タイ社会の成… 続きを読む
タイのHIV感染孤児の施設「バーンロムサイ」の子どもたちのイラストと、倍賞千恵子とUAの歌声で、命の尊さを伝えるCD付きの絵本です。「小さな星の唄」と「ルン」の2曲を収めています。PIKADON PR… 続きを読む
明石書店のエリア・スタディーズの1冊で、タイの社会、歴史、文化、経済、宗教などを72の章に分けて紹介する入門書です。『タイを知るための60章』を改めた第2版で、2014年に刊行されました。目覚ましい成… 続きを読む
アジアの11か国に住みついた18人の日本人を、大宅賞作家の野村進が取材し、その人生を描いた本です。写真は井上和博。旅では飽き足らずアジアに暮らすことを選んだ人たちが、なぜその土地に住み、どのように生き… 続きを読む
下川裕治のバンコクを描いた旅のエッセイ・シリーズの第1弾を文庫化したものです。バンコクの街に入り込もうとする人のための物語として、街と人々の姿をつづっています。文庫化にあたってコラムを全面的に書き改め… 続きを読む
商社に勤めながら日本とタイを行き来し、合わせて15年をタイで暮らした著者による、タイの雑学情報をまとめた本です。『タイ国情報』に連載した「ビジネスマンの見たタイのならわし」「ビジネスマンに役立つタイの… 続きを読む
マレー人とイスラム教徒が多数を占め、さまざまな文化が混ざり合うタイ南部の漁村を描いた民族誌の古典です。著者はトーマス・M・フレーザー、翻訳は岩淵聡文で、原題は「Fishermen of south T… 続きを読む
バンコクに駐在した女性の目から、タイの繁栄の仕組みを語った本です。聖なる功徳と俗なる開発が共存するタイの政治、経済、文化について、ほかではあまり書かれない話題を紹介しています。著者は金子由芳で、199… 続きを読む
タイの伝統的な価値観が、政治の近代化や発展にどう影響してきたかを論じた研究書です。第二次世界大戦後のタイ政治史を体系的にたどり、サリット政権の体制を詳しく分析しています。タック・チャルームティアロンの… 続きを読む
「シャム」「タイ」「ラオ」「コム」といった民族名の起源を言語学的に探り、タイ族と周辺民族の社会的・経済的な関係とその発展を解き明かす研究書です。著者はチット・プーミサックで、坂本比奈子が翻訳しました。… 続きを読む
タイ東北部の僻地の農村に生まれた子どもたちが、どのように「国民」として形づくられていくのかを描いた研究書です。学校と学校以外のさまざまな担い手が国民の形成にどう関わっているかを、現場でのエスノグラフィ… 続きを読む
タイ(シャム)を事例に、「国民」という観念がいかに人為的に作られてきたかを、地理学と地図作成の技術に注目して検討した研究書です。領土とそれにまつわる価値観、著者が「地理的身体」と呼ぶものさえも、言説と… 続きを読む
タイのやさしさやおおらかさと、大都市のいかがわしさや過激さが混ざり合うバンコクの魅力をリポートした本です。街の楽しみ方や、日本人が遭いやすいだましの手口なども紹介しています。別冊宝島WTの一冊で、19… 続きを読む
タイで地域の開発に取り組む僧侶たちが、現実の課題に向き合う中で僧侶としてのアイデンティティを築いていく姿を描いた民族誌です。開発のあり方と、上座部仏教の現代の姿を明らかにしています。文献リスト付きです… 続きを読む
警視庁で鑑識の専門家として働いた戸島国雄が、タイ警察で鑑識技術を教えた日々を記録した本です。野次馬が事件現場に入り込み、捜査官が手袋もしていないという現実のなかで、自ら捜査の第一線に立って技術を伝え、… 続きを読む
タイの経済と産業に関するデータをまとめたハンドブックの2010年版です。アジア産業研究所の編集で、2012年に刊行されました。タイの経済や産業の動向を数字で確かめたい人や、調査・研究の資料を探している… 続きを読む
バンコクの高層ビルにあるコールセンターで働く日本人たちを取材したノンフィクションです。日本語が話せれば誰でも働けるこの職場には、非正規労働や借金、LGBTなど、さまざまな事情を抱えて「居場所」を求めて… 続きを読む
バンコクの都市下層の人々が、大都市に潜むリスクの中で、どのように仕事と生活を維持しているのかを描いた研究書です。格差の構造の中で、彼らにとっての「成功」とは何かを問い、コミュニティの調査からその潜在的… 続きを読む
北タイの山奥から農業研修のために来日したラフ族の青年をきっかけに始まった、千葉の農家の人々とバンマイ村の山岳民族との交流の記録です。子ども寮と研修農場の建設を夢見て歩み始めた人々の姿と、照葉樹の森で暮… 続きを読む
タイの王室と不敬罪というタブーに迫った新書です。2016年に亡くなったプミポン国王がタイ式民主主義のもとで国を安定に導き、王室が絶対的な存在となっていく一方、タクシン元首相の台頭を経て、王室の権威が権… 続きを読む
タマサート大学で教えながら辺境を旅することを好む桑野淳一が、タイの国境地帯を訪ね、その今を描いた本です。さまざまな文化が出会い、人々が盛んに行き来する国境の町を歩き、「国境があるからこそ往来する価値が… 続きを読む
タイの歴史、風土と地理、民族と言語、宗教と世界観、芸術と文学、社会と教育、政治と経済、日本との交流を、それぞれの分野の専門家が解説した概説書です。港市国家アユタヤから近代国家の誕生、上座仏教とアニミズ… 続きを読む
タイの社会で起きている、まさかと思うような話を集め、微笑みの国の光と影を描いた本です。著者は永井四郎。あらゆるスポーツが賭けの対象になる話や、女子高生の乱闘、男女のもつれの事件などを取り上げ、愛情と批… 続きを読む
王制のもとで経済発展を進めてきたタイの開発と民主主義を論じた新書です。タイ独自の「民主主義」や、他のアジアの新興工業国とは異なる経済発展、開発がもたらした功罪、急速に変わる社会環境を取り上げています。… 続きを読む
タイの作家カムマーン・コンカイによる作品『田舎の教師』を、富田竹二郎が翻訳した本です。著者と訳者の肖像も載っています。井村文化事業社の東南アジアブックス「タイの文学」の一冊として、1980年に刊行され… 続きを読む
タイの新聞『デイリーニュース』に連載され、大きな反響を呼んだドキュメント・ノベルです。貧しさの中にあった主人公は「国際結婚で幸福を」という広告に誘われてドイツへ渡り、結婚して家族を幸せにしようとします… 続きを読む
北タイの山地に暮らす少数民族カレンの人々が、さまざまな差異が交わる中でどのように生きてきたかを描いた民族誌です。女性たちに焦点を当てて生活の実践を丹念にたどり、分断を越えた「つながり」の瞬間を描き出し… 続きを読む
タイの村落の経済の歴史をまとめた論文集です。表題の論文のほか、ノーン・マークケーウ村の反乱、地方の政治経済学的研究についての論考、著者へのインタビュー、タイ国土地制度史を収めています。著者はチャティプ… 続きを読む
タイの政治対立を、赤シャツ派と黄シャツ派のせめぎ合いから描いた本です。国会図書館ではタイの政治とクーデターの件名が付けられ、年表も収めています。ニック・ノスティックの「Red vs yellow」を大… 続きを読む
欧米にばかり目を向ける日本で育った元会社員の宮本雄一郎が、タイで出会った驚きを2年間の体験からつづった本です。旅、暮らし、大学での日本語講師の仕事、異文化との交流を、鋭い観察眼で描いています。2006… 続きを読む
祭りでの大切な役割や木材の運び出し、戦いなどで人と共に生きてきたタイの象が、絶滅の危機にあることを伝える本です。著者は不二牧駿。村を追われ、都会で物乞いをしなければ生きられなくなった象の姿を描き、象が… 続きを読む
タイの社会、文化、宗教、日常生活などに関するさまざまな情報を、タイ語や日本語のキーワードで解説した事典です。現代タイ事情研究会の編集で、ゑゐ文社の情報事典シリーズとして1997年に刊行されました。タイ… 続きを読む
「HIVには感染しにくい」「感染したら死ぬ」という2つの誤解を解き明かす本です。HIV/エイズ対策の先進国タイでの臨床の経験、北タイでの取材、セックスワーカーに恋した人たちへのインタビューを通して、タ… 続きを読む
バンコクの無秩序な都市開発の原因を、土地所有の歴史と土地の私有権の強さから追究した研究書です。王室による広大な土地所有の歴史的な起源も明らかにしています。著者は田坂敏雄で、2003年に日本評論社から刊… 続きを読む
東南アジアを総合的にとらえるための入門書です。自然、歴史、民族、宗教、社会、文化、政治、経済、開発、日本との関係などを、各分野の専門家25人が執筆しています。上智大学アジア文化研究所の編集で、1999… 続きを読む
タイで30年間、起業家として生きてきた著者が、仕事や暮らしで出会った人々や出来事をつづり、タイの社会の仕組みや歴史まで考察した本です。官僚や商売人とのやりとり、偶然出会った事故や事件など、異国での体験… 続きを読む
世界有数の米の輸出国であるタイの農業、農村、農民が、政治と経済の大きな変化のなかでどのような状況にあるかを論じたブックレットです。著者は山本博史で、2004年に筑波書房から刊行されました。学生革命から… 続きを読む
バンコクと関わって23年の著者が、街の細かな出来事から、南国の豊かさを描こうとしたエッセイの文庫版です。うっとうしくもいとおしく、かけがえのない街バンコクの不思議な魅力を伝えています。著者は下川裕治で… 続きを読む
タイの文化、政治からビジネス進出までを、マンガとわかりやすい解説で紹介する本の、2025年に刊行された新しい版です。著者は朝日ビジネスソリューションタイランド、マンガは飛鳥幸子。日本企業の海外進出先と… 続きを読む
人身売買によってタイに連れてこられ、売春宿で性的奴隷として働かされている多くのビルマの女性たちの実態を、30人の女性と少女へのインタビューから伝える報告書です。ヒューマン・ライツ・ウォッチのアジアウォ… 続きを読む
日々の暮らしに違和感を抱いてタイに渡った著者が、NGO活動に参加した体験をつづった本です。活動の中で目にしたタイの少女たちをめぐる現状と、そこで改めて考えた人が生きる意味を描いています。著者は藤岡和幸… 続きを読む
HIVに母子感染した孤児たちが暮らすタイの生活施設「バーンロムサイ」で、子どもたちと暮らしてきた名取美和が、子どもたちと分かち合ったことをつづった本です。2013年に御茶の水書房から刊行されました。タ… 続きを読む
バンコクの町に残る華人廟を手がかりに、タイの都市づくりを担った中国からの移民の歩みを読み解く本です。彼らが中国のどこから来て、どのように生き、町をつくったのかを、漢字で書かれた廟の額などからたどってい… 続きを読む
タイ東北部(イサーン)の農村でのNGOの活動を、松尾康範がつづった活動記です。現地の農民たちとの関わりをとおして、タイと日本の人々の思いがつながっていく様子を描いています。2004年にめこんから刊行さ… 続きを読む
タイ、韓国、イタリアで合わせて10年間働いた著者が、異文化の中で暮らす面白さをつづった体験記です。人間のおかしさ、危うさ、温かさを描き、どこでも人の心は一つであることを伝えています。最後はネパールへの… 続きを読む
タイの民主化と憲法改革の関係を論じた研究書です。立憲革命以降、クーデターのたびに憲法が破棄され、新しい憲法が作られてきたタイで、立憲主義の名のもとに強められた司法がかえって民主主義を脅かしてきた逆説を… 続きを読む
藤岡和幸が、タイや近隣の国々の町を旅しながら、熱帯のアジアの町の魅力と、自分がアジアに引きつけられる理由を語った本です。国立国会図書館では「売春」「性問題--東南アジア」の件名が付いており、アジアの町… 続きを読む
中国西南部のシーサンパンナ(シプソンパンナー)を日中戦争中に訪ねた生物学徒・姚荷生による、タイ族の暮らしの見聞録です。人と自然の姿を、豊かな感性とユーモアのある筆致で描いています。2004年に刀水書房… 続きを読む
2006年のクーデターをはさんで1035日間、駐タイ日本大使を務めた小林秀明が、その間に見たタイの政治の激動を記録した本です。年表も付いています。2010年にゆまに書房から刊行されました。2000年代… 続きを読む
ネパールで学校づくりを支援する「学校を造る会」の訪問に、10回目の参加をした著者の旅の記録です。歓迎してくれた学校の職員や子どもたち、支援を支える現地のボランティアとの心温まる出会いを、村や町の風景と… 続きを読む
タイの高校の社会科教科書を、柿崎千代が日本語に訳した本です。中央大学政策文化総合研究所の監修で、「世界の教科書シリーズ」の1冊として2002年に明石書店から刊行されました。歴史、政治、経済、文化、国際… 続きを読む
日本経済新聞のタイ支局長として、5年にわたりタイの政変を最前線で取材した記者によるルポです。バンコク騒乱、大洪水、首都封鎖、そしてクーデターまでを、要人への取材をもとに描き、新聞では伝えきれなかった内… 続きを読む
がんの妻を介護の末に亡くし、心が崩れたまま旅に出た著者が、たどり着いたチェンマイでカレン族の女性と出会い、山奥の村で暮らし始めるまでをつづった本です。村でのにぎやかな日々の中で、人間が本来持つ生きる力… 続きを読む
タイの元首相ククリット・プラモートと、暗殺された農民詩人で歴史家のチット・プーミサックの著作を、仏教観と歴史観で対比させ、タイ社会のしくみを明らかにする本です。翻訳は田中忠治。「シリーズ・アジアのここ… 続きを読む
タイ研究者の山田均が、タイの生活や社会の面白さを、こだわりの目で紹介するカルチャーガイドです。旅をしたい人にも暮らしたい人にも向けて、タイをより深く楽しむための読み物としてまとめています。1994年に… 続きを読む
1991年から2006年までのタイの政治と行政の変化を分析した論文集です。政治と行政の両面から、この時期のタイの変化を扱っています。玉田芳史と船津鶴代の編集で、2008年に日本貿易振興機構アジア経済研… 続きを読む
韓国、台湾、フィリピン、タイ、バングラデシュ、スリランカのアジア6か国・地域の労働運動を、「新しい労働運動」という見方から比べた研究書です。編者は太田仁志。1970〜80年代の途上国にみられた労働運動… 続きを読む
タイの農民はなぜ貧しいのか、なぜタイで民主主義が育たないのかという問いを、著者が地域学で組み立てたタイ社会の全体像に当てはめて検証した論文集です。仮説の検証を通して、タイ社会の本質に迫っています。著作… 続きを読む
シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシアの東南アジア主要5か国の、30年にわたる社会経済の発展を振り返り、21世紀の課題を考えた本です。貧困の削減、所得の増加、新興工業国への仲間入りな… 続きを読む
人口人類学の方法で、少子化と地域の価値観の結びつきを考えた英語の研究書です。著者はYoshie Moriki。定性的な調査と定量的な調査を組み合わせ、タイについては高齢化と高齢者の住まい方や介護を、日… 続きを読む
2011年にタイ中部を襲った大洪水を記録し、その教訓をまとめた報告書です。編者は玉田芳史、船津鶴代、星川圭介。洪水はなぜ起きたのか、どんな被害があったのか、なぜ大きな損害が生じたのか、洪水のあとにどん… 続きを読む
タイで安全に暮らすためのマニュアルです。現地で起こりうる犯罪やトラブルへの備えなど、生活の中での危機管理をまとめています。marugoto(thailand) の編集で、タイ国家警察の戸島國雄が監修し… 続きを読む
バンコクのスラムで、アートを通じた地域の再生を2年以上にわたって見つめた記録で、電子書籍として出ています。著者は信藤博之。かつて水上市場が陸に移り、映画館や大衆演劇でにぎわったコミュニティが、戦後の経… 続きを読む
1883年に作られた『郵便家屋台帳』に記された住民の民族、性別、職業などを分析し、近代都市へと変わり始めた19世紀末のバンコクの姿に迫る研究書です。水の都から陸の都市へと移り変わるバンコクの実像を描い… 続きを読む
北タイの精霊信仰を、宗教的な象徴としてではなく、個人や社会集団に変化をもたらし、社会的・政治的に働く「力」としてとらえた人類学の研究書です。北タイ社会に根ざした人間の心の深層を掘り起こしています。著者… 続きを読む
タイの都市スラムで、こどもと住民が参加して住環境を良くしていく「参加型まちづくり」を研究した本です。スラムの生まれた経緯と改善の歴史、現状と課題を整理し、こどもと大人がともに豊かなコミュニティを築く可… 続きを読む
タイの歴史、民族、経済、宗教、言葉から現代のIT事情まで、さまざまな分野をそれぞれの専門家がわかりやすく紹介する「エリア・スタディーズ」シリーズの1冊です。編者は綾部恒雄。写真やコラムも多く、タイの人… 続きを読む
アジアの女性の人権を、出版倫理の観点から考える本です。国会図書館では出版倫理、女性問題、売春の件名が付けられています。タイ女性の友の編集で、20世紀末の人権問題を扱う明石書店のシリーズの一冊として20… 続きを読む
タイの公共の場や社会生活と深く関わる上座仏教について、その全体像をとらえ、宗教とソーシャル・キャピタル(社会関係資本)の関係を探った研究書です。著者は櫻井義秀。「現代タイ社会の構図と再編の課題」「タイ… 続きを読む
2015年から2021年までバンコクで子育てをしながら暮らした著者が、タイの人々から学んだ「毎日を笑顔で過ごすヒント」47を、衣食住のさまざまな角度から紹介する本です。「マイペンライ」を軸に、ニックネ… 続きを読む
スコータイ、アユタヤ、チェンマイ、バンコクなど、タイの王朝ゆかりの地と北部の山岳民族をたずねる歴史紀行の第3版です。文は谷克二、写真は鷹野晃。この版から隣国ラオスのルアンパバーンとヴィエンチャンも加わ… 続きを読む
経済危機に陥り、IMFの支援プログラムを受けた韓国、タイ、インドネシアの金融制度改革を分析し、政策のあり方を考えた本です。著者は高安健一。危機の克服に向けた戦略と政策を検討し、日本のアジア支援のあり方… 続きを読む
閉塞感の漂う日本で行き場をなくし、成長するアジアに「生き場」を見いだしはじめた中高年の日本人たちを追った新書です。日本を捨ててアジアに渡った人、日本に捨てられアジアに救われた人の姿を通して、今の日本を… 続きを読む
バンコクの路地で営業する屋台、バイクタクシー、縫製の下請けなどで働くタイ人476人へのインタビューから、統計には表れないインフォーマルセクター(非公式の経済活動)の実態を明らかにした研究書です。経済不… 続きを読む
タイの刑事司法の改革が何を目指し、どんな変化をもたらしたのか、今の制度の運用にどんな特徴と課題があるのかを明らかにした研究書です。著者は今泉慎也、平井佐和子、大友有。19世紀末に始まる近代司法の発展と… 続きを読む
タイの作家ニミット・プーミターウォンによる農民小説選の第2巻で、野中耕一が翻訳しました。「タイ農民の四季」「農村開発顛末記」と短編を収めています。井村文化事業社の東南アジアブックス「タイの文学」の一冊… 続きを読む
タイの英字紙『ネーション』の記者プラウィット・ロチャナプルックが、経済成長の陰で苦闘する人々の姿から、タイ社会の現実を伝えたレポートです。原題は「Wishes and lies」で、永井浩が日本語に訳… 続きを読む
タイの歴史家・評論家ニティ・イーオシーウォンによる、タイの現代社会と文化を論じたコラム集です。タイのビジネスマン向け雑誌『トレンディ・マン』に連載された辛口のコラムをまとめたもので、著者は福岡アジア文… 続きを読む
多民族・多宗教の東南アジア社会が20世紀にどう変わってきたかを、国境地帯に注目して描いた論文集です。タイとラオスの民族関係、国境域を移動するタイ系民族の仏教実践、タイ・ビルマ国境域のカレン、マレーシア… 続きを読む
2006年から2008年のタイの政治、経済、社会の動きをまとめ、分析した本です。タイがなぜ揺れ続けるのかを、最新の情報から読み解いています。日本タイ協会の編集で、2008年にめこんから刊行されました。… 続きを読む
急速な工業化の波にさらされながら、ユーモアと哀愁をもって生きる農民や漁民たちの姿を描いたルポルタージュです。サニッスダー・エーカチャイの「Behind the smile」を、松井やよりの監訳でアジア… 続きを読む
近代から現在までのタイの華人財閥57家の系譜を、1冊にまとめた本です。編集はエヌ・エヌ・エー。タイの経済を動かしてきたファミリー企業と、それを築いた人々をたどっています。2003年に刊行されました。タ… 続きを読む
メコン川流域の豊かな自然と人々の暮らしが、ダム建設や木材の乱伐などの開発によって損なわれていく姿を伝える写真集です。バンコクを拠点とするNGOの支援を受けて、オランダの写真家がラオス、タイ、カンボジア… 続きを読む
タイの日系工場で、通訳兼マネージャーとして働きながら調査した研究者の体験記です。農村出身の女性たちが近代的な工場労働にどう適応し、価値観がどう変わったのか、あるいは変わらなかったのか、そして日系企業が… 続きを読む
1997年の通貨危機を経た東南アジアの電力構造改革を、ビジネスと学術の両面から考察した本です。フィリピン、タイ、ベトナムの3か国の電力事業の問題と、電力自由化がもたらすビジネスの機会を解説しています。… 続きを読む
御巣鷹山の日航機事故やオウム真理教事件などの現場で写真記録を残し、「似顔絵のトンちゃん」として似顔絵捜査の道を切り開いた警視庁の鑑識官・戸島国雄のドキュメントです。千枚近い似顔絵で犯人逮捕につなげ、身… 続きを読む
1990年代のタイの民主化と政治の動きから、森林が失われていった仕組みを論じた研究書です。著者は倉島孝行。国立国会図書館では「林業政策--タイ」の件名が付いています。2007年に明石書店から刊行されま… 続きを読む
25のテキストで長文の読解力を高めながら、タイの基本情報を学ぶ中級のタイ語学習書です。重要な語句を確認する「表現」、書く力をつける「練習問題」、話す・聞く力を鍛える「会話」で構成されています。著者は斉… 続きを読む
旅行中にお金が尽き、タイで職探しをすることになった日本人の騒動記です。見つかった職場は、タイの警察高官が副業で始めた法律事務所で、やって来る客も社員もひと癖ある人ばかり。失敗しても前向きに生きる日本人… 続きを読む
経済成長とともに民主化してきたとされるアジアで、都市中間層や市民社会が民主化を担ったという通説を問い直した研究書です。タイを舞台に当事者の言葉を丹念に読み解き、民主政治に消極的な勢力をなだめることこそ… 続きを読む
北タイのナーン県、東北タイのコンケン県、南部国境地帯のパタニ県の三つの農村を比べ、それぞれの「地域文化」と子どもたちの進学との関わりを考察した研究書です。「もうひとつの発展」運動、モーラム、ポノなどに… 続きを読む
日本を離れ、バンコクなどで仕事も観光もせずに暮らす「外こもり」の若者たちを取材した新書です。彼らがなぜその生き方を選んだのかを、本人たちの声から探っています。著者は下川裕治で、2007年に講談社から刊… 続きを読む
環境と健康にやさしく、経済的にも自立できる農業のあり方を探った研究書です。日本のほか、ペルー、キューバ、アメリカ、ベトナム、タイ、インドネシアなどで行った調査の成果を報告しています。藤本彰三と松田藤四… 続きを読む